~自家製酵母で作る発酵種~

【ルヴァン・ナチュレル】を使用したライ麦パンです。

ルヴァン・ナチュレルがライ麦の本来の風味と
コクのある旨味を引出しております。


"ライ麦パンの酸味を生み出すのは

「サワー種」"


■ライ麦パンはなぜ酸味があるのでしょうか?
一般的にライ麦パンについて酸っぱいというイメージがあります。

初めて食べてた時にその酸味がお口に合わない方もおられるのではないでしょうか、実はライ麦粉自体に酸味がある訳ではありません。

「いのちのパン」のライ麦パンはライ麦全粒粉100%で、「サワー種」という特殊なパン種を使っており、そのサワー種が酸味を作ります。

■サワー種とは何でしょうか?
サワー種は、ライ麦粉と水を混ぜ合わせて寝かせ、数回ライ麦粉と水を継ぎ足し発酵させ作ります。

そうすると、種の中に酵母菌と乳酸菌が繁殖します。
サワー種の中には、酵母菌より乳酸菌がはるかに多いので、
この乳酸菌が酸味を生み出します。

■なぜライ麦パンにはサワー種を使う必要があるのでしょうか?
ライ麦100%で生地を作ると、グルテンができません。
グルテンとは、パン生地の中にある網目状の構造で、酵母が作った炭酸ガスを網目のひとつひとつに抱き込むことでパンが膨らみます。ライ麦100%で作ったパンはグルテンがなく、サワー種を使わなければほとんど膨らまず食感が良くありません。

そして、サワー種を使うことにより乳酸菌の働きで生地が酸性になることによって生地がグルテン状の性質をもつようになります。(とはいえ、小麦粉で作ったパンほどは膨らみません。)

また、ライ麦粉のもつ独特の香りをサワー種の酸味が抑えて美味しくなるという利点もあります。

■美味しくいただくには
・お好みに合わせて程度よく焼く
ライ麦パンをお好みに合わせトーストすることにより旨味が増し美味しいです。

・スプレッドを塗る
ライ麦パンはさまざまな食材との相性がよいのですが、バターを塗ったりチーズをのせたりするのがおすすめの食べ方です。乳製品と合わせることで独特な酸味が和らぎ、またほどよく脂肪分も加わり美味しく食べられます。バターやチーズの上に好みの具材をトッピングするのもよいでしょう。また、はちみつやジャムなどを塗っても食べやすくなります。

「いのちのパン」のライ麦パンは他の食材を混ぜ合わせることにより酸味をあまり感じさせない食べ方があります。

■おすすめの混ぜ合わせ食材
・クルミ・かぼちゃの種・ひまわりの種・フルーツミックス・チョコ・オレンジピール・ミックスレーズン・ミックスシードなどの単品あるいは組み合わせでお召し上がりいただけます。



 


 

ライ麦パンの保存性が高い理由

ライ麦パンはライ麦粉を使っているということに加え、発酵にサワー種が使われているということです。サワー種は、ライ麦粉と水を適切な温度と水分量で熟成させたもので、サワー種の名前の通り、酸味の強い発酵種です。天然酵母の一種でもあり、サワー種には空気中やライ麦粉由来の酵母、乳酸菌などが含まれています。

特に多いのは乳酸菌です。
乳酸菌や酢酸菌は、発酵の過程で乳酸や酢酸を産生し、パンに独特の酸味や風味を与えます。
さらに乳酸菌や酢酸菌は、腐敗菌の増殖を抑える効果もあるのです。

乳酸菌や酢酸菌が乳酸や酢酸を産生することで、発酵種のなかの腐敗菌が死滅し繁殖を抑えることができます。

ライ麦100%パンの保存性が高いのは、あらゆる条件下で腐敗菌の増殖が抑えられていることが分かります。


使い捨ての手袋を着用し衛生管理には十分に気を付けて製造致しておりますが、商品受取り後、お客様が開封後のパンを手で触れたりカット致しますと、空気中に浮遊している菌が付着することでふたたび腐敗菌が増え始めます。賞味期限に関わらずお早めにお召し上がり下さい。(食べきれない場合は冷蔵、冷凍保存をお勧め致します)